WeAre The99%

先ず、累計アクセス数40万件達成出来たことは皆様のおかげと感謝いたします。週一回の投稿ですが、見ていただいている読者数は6000~7000を常時維持しております。
私、年寄りの老化防止にもなっておりますので、アドセンスなどの広告掲載などせず続けていきたいと考えております。

今回は日常生活で不便を感じたり、こうしたら良いのにと思ったりしたことを書きつらねてみたいと思います。

1.製品の説明書の不親切さに不満。
PCに関連した小物をいろいろ買い込んだ経験があるのですが、説明書を読んでも理解できないことが度々です。中国製品が多くなっているので翻訳自体が拙劣なこともあります。
最近ワイヤレスイヤフォンを購入しました。買ってすぐにやることは誰でも先ず充電でしょう。充電の方法がなんと最後の方に小さく載っているのです。説明書の順序がおかしいのです。おまけにイヤフォンの充電とイヤフォンケースの充電があって、イヤフォンはケースから充電される仕様のなっていたのです。インジケーターは同じなので混乱するばかりです。この点について全く説明がないのです。
Amazonで購入した場合、評判を書くところがあるので、使用経験に基づき説明書の補足説明を書いて情報提供をしている始末です。私のように暇があるものでなければ出来ないお節介なのかもしれません。
今までで一番困ったのは温水洗浄便座の取り付けでした。これは国産でしたのでメーカーのサービスに電話して30分かけて質問しなんとか解決したのです。私の孫などは説明書など読まずどんどんやってしまうのです。試行錯誤を苦にしていないようです。年を取るとそうはいかないのです、全て納得した上でないと壊れてしまってはと云う心配が先にたってしまいます。これも老化防止のためと思い自ら納得しているところです。

2.キャッシュレスの落とし穴
キャッシュレスについては以前このサイトに書いたことがあります。その後、消費税が10%となり複雑な緩和策が政府によって実施されていますが、勘ぐれば、なるべく難しくして優遇措置を使わせないようにしているとしか思われません。
「なんとかPAY」の氾濫でどの店がどのPayを使っているのかわからないことがまずひとつ、いくつのPayを契約しそれぞれをスマホに登録しておけばよいのか気が遠くなるばかりです。その契約は特定のクレジット会社に紐付きになっている場合が多く、これまたいくつクレジットカードを持てばよいのか見当がつきません。クレジットカードの契約も手間と時間がかかることこの上なく、個人認証などわざわざ煩雑にして遮っているような感じです。
クーポンだとかポイントの優遇で釣っていますが、これまたうっかりするとせっかくPAYの手続きクレジットカードの手続きに延々と時間を取られた挙げ句、ちょっとした不備があると空振りに終わることが屡々です。こんなに苦労した挙げ句、政府は来年の6月までの期間限定と云うのだから、バカげています。
お年寄りは、クレジットカード、プリペイカード、デビットカード、〇〇PAYの区別もわからず、へたに手を出せばさんざんな目に会います。

3.中産階級の没落について
アメリカで中産階級がどんどん低所得化しているという記事を読みました。
収入格差の拡大が、ついにアメリカの人口動態を変えてしまった。ピュー研究所の報告書によると、40年にわたり人口の過半数を占め、アメリカ経済を牽引してきた中流階層が、人口の半分にまで減少してしまったというのです。こうした変化は、アメリカの経済と社会の力学に深刻な影響を与えることになるかもしれません。

それでは日本はどうかと思って調べてみました。すると日本の中間層の没落はもっとひどいのです。それは所得格差がアメリカより著しく大きいのです。中間層の衰退度を測る指標として実質中位所得がありますが、図表はその中位所得を日米比較したものです。米国の実質中位所得は2000年以来ほとんど伸びていません。それ以上に深刻なのは日本で伸びていないどころか実質所得が減少しているのです。
歴史を振り返ってみると、かつて軍事・経済・文化で隆盛を誇った国々の多くが、中間層の没落をきっかけとして衰退し、最後には滅んでいきました。
中間所得層の崩壊と低所得者の増加は、暴力、犯罪、不正といった様々な社会問題を引き起こすでしょう。

4.金価格の下落について
資産が少ない中産階級の私など金の保有する身分ではありません。しかし景気変動を予測し少しでも先行きの見通しをつけたいため、ほんの僅か金の預託を三菱マテリアルで始めたのは数年前です。最初の取得価格はグラム4,500円でした。一時は5,800円まで値上がりして喜んでいたのですが、11月に入ってかなり激しく下落し始めたのです。
なぜでしょうか?。答えは景気が落ち始めたからだと思います。大手銀行の経営不振、一流銀行が3,000人もの人員削減を始め、地方銀行は17社もが大赤字を抱え、ソフトバンクまでが投資の失敗で赤字に転落するなど—-。世界的にも金融恐慌の風が吹き始めたようです。借金の穴埋めのため金を売却する動きが世界的規模で捲きおこっているのでしょう。そのうちに株や債券も売り気配が強まってくるかもしれません。目先の利いた投資家は既に売り逃げています。オリンピック後は間違いなく大きな変動が来るとの予測が大勢です。リーマンショッククラスあるいは遥かに大きな金融恐慌が来るとも言われています。
これに備えてどうするべきかまだ処方箋は出ておりません。ただ一つ、こんな不安定な時期には情報を集めることが何よりも大切です。